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法定相続分 /相続・遺言用語集

法定相続分とは、相続人に決められた取り分です。
遺言書がある場合は、法定相続分よりも遺言書の内容が優先されます。

相続人に定められた法定相続分は以下のとおりです。

  • 配偶者(夫・妻)しかいない場合 
    ・・・ 配偶者100%
  • 配偶者(夫・妻)と子がいる場合 
    ・・・ 配偶者2/1、子2/1
  • 子がいなく、配偶者(夫・妻)と被相続人の父母がいる場合 
    ・・・ 配偶者2/3、父母1/3
  • 被相続人の親も子もいなく、配偶者(夫・妻)と被相続人の兄弟姉妹がいる場合 
    ・・・ 配偶者3/4、兄弟姉妹1/4

※子、父母、兄弟姉妹が複数いる場合には、割り当てられた法定相続分をそれぞれの人数で割ります。例えば、相続人が配偶者と子2人の場合には、配偶者1/2、子A 1/4、子B 1/4となります。

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遺言書に関する手続きや相談は誰に依頼すればいいの?

トラブルの少ない遺産相続のためにはあらかじめ専門家に遺言の相談をしておくことをおすすめします。わからない点や複雑な手続きは専門家に相談・依頼することが望ましいでしょう。

FP(ファイナンシャル・プランナー):
FPは適切な専門家とのコネクションを持っていて様々な相談の窓口となってくれます。税金・法律・書類の作成など多岐に渡る相談はFPを窓口にするとスムーズです。

行政書士:
遺言書の書き方の指導や公正証書の作成は行政書士に依頼することができます。公正証書遺言や秘密証書遺言を作成する際の証人として任命したり、相続開始まで遺言書を保管してもらうこともできます。

税理士:
相続税対策、相続税の計算や、節税方法など、税金に関する相談は税理士に相談できます。

弁護士:
相続に関する法律的な問題の解決や相談は弁護士に依頼しましょう。

 

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